「BIM sustaina for Energy(モデル建物法)」は、”適判義務化”時代の設計プロセスを変革し、設計初期からデザインと性能の両立をサポートします。
2025年4月から始まった省エネ適判義務化や、今後継続的に強化される基準は、設計者にとって新たな課題です。「BIM sustaina for Energy」は、そんな時代に手戻りのない創造的な設計プロセスを支援します。「デザインしながら性能のあたりをつける」早期シミュレーションを実現し、設計のフロントローディングを加速させます。
※建築GX・DX推進事業補助対象ソフトウェアです。
01 Data Utilization データ活用で効率的に性能検討
■ 意匠BIMモデルを省エネ計算に活用
いつものBIMソフト上の専用ダイアログで操作でき、省エネ仕様の検討もサクサク進みます。
Graphisoft ArchicadおよびAutodesk Revitに対応したBIM sustaina for Energy Sync (BIMアドオンソフト)には、 WEBPROを使った省エネ計算に必要な属性情報が網羅され、モデリングをしながら省エネ検討に必要な開口部仕様、断熱仕様、外皮仕様の設定や一括変更が可能です。
*対応バージョン: Archicad 26/27, Revit 2023/2024 (Windows版)
■ 複数データの結合機能で過去のバージョンを有効活用
建築情報を変更しても、設備情報は以前のバージョンから取り込み可能。これにより、無駄な再入力を防ぎ、設計の柔軟性と再利用性が向上します。
■ エラーチェック・差分比較でデータの整合性を確保
検討バージョンや計算結果はすべてクラウド上で管理されます。エクセル入力値のエラーチェック機能により、入力ミスを事前に検出し修正できます。また、設計変更時には差分をハイライト表示することで、過去バージョンとの比較・追跡が容易です。
02 Visualization 可視化で性能達成を支援
■ 分析画面によるパフォーマンスの見える化
計算結果を分析し、 外皮性能のレーダーチャート表示や、開口率などがグラフィカルに可視化されます。
対策箇所が明確になり、目標性能達成に向けたアプローチがもっとスムーズです。
03 Automation 省エネ適判申請書作成を効率化
■ モデル建物法入力シートを自動生成し、作業負荷を軽減
省エネ計算に必要な様式A,B,Cの入力シート(Excel)のうち、様式A(基本情報)、様式B(建築情報)が自動で生成されます。面積拾いや転記作業を削減し、設計初期段階からの試算やシミュレーションも容易になります。
■ 適判申請に必要な各種資料を自動でスピード作成
入力シートをアップロードするだけで、計算結果だけでなく、設計内容説明書や計画書(様式第1)が自動作成されます。 適判申請書類の作成のスピードが飛躍的に向上し、省力化が可能です。
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省エネ計算用BIMアドオンソフト対応バージョン ※Windows用インストーラーのみ
- モデル建物法対応:Archicad 26/27、Revit 2023/2024
- 標準入力法対応:Archicad 27、Revit 2023/2024
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